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詩篇 98章1〜6節 2017年8月13日 |
全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。
声を放って喜び歌え、ほめうたえ。(4) 「新しき歌を主に向かって歌え」とこの詩篇の記者は語ります。もちろん、歴史を越えて歌い継がれてきた古い歌があります。そして昔の信仰者たちが歌った賛美を時代が変わっても歌い継いでいくのはとても楽しいことですし、また大切なことです。ここで「新しい歌」というのは単に、毎年新しい賛美が生まれるから新しい賛美を歌いましょう、ということだけではなく、(もちろん、新しい賛美に挑戦することも続けていきたいと思いますが)いつも新しい思いで、新しい信仰と感謝をもってということでもあると思います。
私たちは主の勝利を告げ知らせ、主の救いを宣べ伝えます。それは決して昔話ではなく、今も起こり続けていることです。私たちはすべての国民に主を賛美するように呼びかけ、またすべての造られたものに呼びかけて主を賛美します。もちろん、ひとりで賛美するのもすばらしことですが、誰かと一緒に声を合わせ、心を一つにして主を賛美することはなおさらすばらしことだからです。
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