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ヨシュア記 1章1〜9節 2016年3月22日 |
ただ強く、また雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法をことごとく守って行い、これを離れて右にも左にも曲ってはならない。それはすべてあなたが行くところで、勝利を得るためである。(7) モーセの後、イスラエルを率いていくというのは誰にとってもやさしいことではなかったことでしょう。しかもイスラエルの民はいよいよ約束の地に入り、その地を勝ち取っていかなければなりません。それに加えて、ヨシュアはモーセの従者としてこの四十年間を共に過ごし、モーセがどんなに苦労しているかも見てきました。イスラエルの民はとても頑固です。「役不足」は否めない、とヨシュア自身も感じていたに違いありません。
しかし、神はヨシュアに語られます。「強く、また雄々しくあれ」「恐れてはならない」と何度も語られる背後には、その言葉を必要としていたヨシュアの状況があったことでしょう。そして神は、あなたと共にいるとおっしゃり、この律法の書に従って生きるようにと力強くヨシュアに語られたのでした。主はモーセと共にいたように、ヨシュアと共にいたように、あなたと共にいて、勝利を与えてくださるのです。
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ヨシュア記 1章10〜18節 2016年3月23日 |
彼らはヨシュアに答えた、「あなたがわれわれに命じられたことをみな行います。あなたがつかわされる所へは、どこへでも行きます・・・」。(16) ルベン族・ガド族・マナセの半部族はすでにヨルダン川の東側に嗣業の地を得ていました。モーセは生前、これらの二部族半の人々に、ヨルダンの東側に嗣業を与える条件として、これらの部族の人々が、他の部族の人々がヨルダン川の西側に嗣業の地を獲得する戦いを終えるまで、他の部族と共に進み、戦う、ということを約束させていました。
しかし、モーセの死後、これらの二部族半の人々は本当に約束した通りに生きてくれるでしょうか。これらの二部族半の人々は、命じられたことをみな行います、遣わされるところへはどこへでも行きます、と答え、ヨシュアを励ましたのでした。
これらの二部族半の人々の献身の告白が、私たちの告白でもありたいと思います。何でもします、どこにでも行きます、とお答えして主に従うのです。主に従う道が私たちにとって一番の祝福の道だからです。
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