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詩篇 128章1〜6節 2017年10月3日 |
すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。(1) 主はエルサレムに繁栄を与え、何代にもわたって、その祝福を注ぎ続けてくださるお方です。主は国の行く末を導き、その民を支えられます。その祝福は、私たち一代だけではなく、次の世代に、また次の世代にと受け継がれていくことでしょう。
主は確かに大きなお方で国や民族の歴史を導かれますが、同時に、私たちの家庭や日ごとの歩みにも関心をもっていてくださいます。お金持ちになり、大きな家に住むということが究極の祝福なのではありません。主は私たちに仕事を与え、また日々の必要を備えてくださいます。そして夫婦の関係を祝福し、また親子・家族の間にも同じ一つの食卓を囲んで、主の祝福を共に喜ぶような交わりと歩みを与えて下さるのです。
ここで鍵になるのは、主をおそれ、主の道を歩む、ということです。私たちが日々、主を主としてあがめ、主の御前に歩み続けることが、私たちの個人的な歩みにも、またより広く、国と社会の祝福にも豊かな恵みと祝福をもたらしてくれるのです。
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