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詩篇 4章1〜8節 2017年5月9日 |
わたしの義を助け守られる神よ、わたしが呼ばわる時、お答えください。あなたはわたしが悩んでいた時、わたしをくつろがせてくださいました。(1) この詩篇においても作者は深い悩みの中にいます。そして、作者をはずかしめようとする人々がいたのでした。心の中には怒りがこみ上げてきます。しかし、主はそのような悩みの中で、作者をくつろがせてくださったのでした。問題がないときに平安があるのは当然でしょう。しかし、悩みの時、イライラしてどうしようもないとき、そんな中にあっても私たちが祈り呼ばわることのできるお方がおられます。私たちの祈りを聞いてくださる方がおられます。どんな困難の時にも私たちの心をリラックスさせ、不思議な平安を与え、また私たちを恐ろしい罪を犯すことから守って下さる方がいてくださるのです。
作者はこの世の喜びも知っています。しかし、この作者が寄り頼むお方は、彼をどんな喜びにもまさる喜びで満たしてくださいます。そして、どんな困難の中にあるときにも、その心を平安で満たし、安心して眠らせてくださるのです。
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