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エレミヤ 1章1〜18節 2018年3月1日 |
彼らを恐れてはならない、
わたしがあなたと共にいて、
あなたを救うからである。(8) 今日からエレミヤ書に入ります。イザヤの預言からおよそ百年後、すでに南ユダ王国は、何度もバビロンに打ち負かされ、国の優秀な人々は捕らえられてバビロンに捕囚として連れていかれています。そして残された民もまたバビロンに滅ぼされようとしていました。そのような危機的な時代に、王と民の前に立って、主の言葉を語ったのがエレミヤです。エレミヤは祭司の家に生まれました。そしてまだ若い時に主の召命を受けて、神の言葉を民に語る役目を与えられます。
主はエレミヤに、あなたは生まれない前から、私に選ばれ、立てられている、と告げられます。エレミヤは神の言葉に非常に大きな恐れと戸惑いを感じます。自分は若いし、どう語ったらよいか分からない・・・というのです。しかし、主はエレミヤに、「わたしがあなたと共にいてあなたを救う」と約束されます。この約束はエレミヤを生涯支えることになります。
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