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詩篇 127章1〜5節 2017年10月2日 |
主はその愛する者に、眠っている時にも、
なくてならぬものを与えられる・・・(2) ある人は家を建てるでしょう。立派で豪華な家です。しかし、もしその背後に家を建てられる主がおられなかったら、その家を建てることにどれだけの意味があることでしょうか。目に見えるものはどんなに絢爛豪華なものであったとしても、崩されてしまうかもしれません。またどんなに屈強な兵士たちが町を守っていたとしても、目には見えなくても主がその町を守っていてくださらなかったら、どうしてその町を守ることができるでしょうか。確かに家を建てるために働く人も必要ですし、他の人が眠っているときに目を覚ましていて警備に当たる人も必要です。しかし、主がそこにおられなかったら、それらの労も皆、空しいものとなってしまうのです。
しかし、主は働いてくださっています。主は町を守って下さいます。そして、また私たちが眠っているときにも主はいつも起きていて、私たちの必要を全て備えてくださるのです。私たちはこのお方の守りと、そのお方の力強い御手の中で生かされているのです。
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