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詩篇 103章1〜22節 2017年8月18日 |
天が地よりも高いように、
主がおのれを恐れる者に賜わるいつくしみは大きい、
東が西から遠いように、
主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる。(11〜12)
「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ」とこの記者は歌います。心にとめるとは、「何一つ忘れない」ということです。主は私たちに何をしてくださったのでしょうか。どんなよいことをして下さったでしょうか。主は私たちの罪・不義をゆるしてくださいました。もし、主が私たちの罪に対して正当な裁きをくだされたとしたら、私たちは神の前にひとときも立っていることはできないでしょう。しかし、主は私たちをあわれみ、その罪をゆるし、そのとがを東が西から遠いように遠ざけてくださいます。主は私たちの弱さをご存じで、私たちをあわれみ、私たちが生きるかぎり、良い物をもって私たちを飽き足らせ、必要な力を与えてくださいます。
ですから私たちは自分の弱さ・小ささを覚えつつ、なお主をあがめ、賛美します。主の御言を聞いて、それを大胆に行うのです。
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