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| 詩篇 ２５章１〜２２節 2017年5月30日 |
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あなたのまことをもって、わたしを導き、
わたしを教えてください。
あなたはわが救の神です。
わたしはひねもすあなたを待ち望みます。（５） この詩篇の記者には多くの敵がいます。そして敵たちはこの作者を激しく憎んでいます。そのような中で、この作者は苦しみ悩んでいるのです。しかし、その苦難の中で作者はもう一度、自分の若いときの過ち、自分の犯していた罪のことを思い出しています。そして、その罪の記憶が彼を悩ませ、また恐れの中に閉じ込めていたのです。
この作者は、神に近づき、神にゆるしを求めて祈ります。この作者の罪深さを一番知っておられたのは神です。しかしこの作者は神から逃げることをしないで、神に助けを求めます。神が自分をあがない、イスラエルをあがなって下さるようにと求めるのです。
神の御前にへりくださり、主のあわれみを待ち望む者を主は救ってくださいます。主はへりくだって近づく者たちを決してはずかしめられることはありません。主はその親しみをもって彼らをおおい、そのいつくしみによって救ってくださるのです。
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