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詩篇 129章1〜8節 2017年10月4日 |
主は正しくいらせられ、
悪しき者のなわを断ち切られた。(4) イスラエルは決して大きな国ではありませんでした。かえって小さな国であり、周辺にある大国や、また中小の国々から様々な攻撃を受けました。ひどく悩まされるようなこと、まるで背後から襲われて深く肉をえぐられるような苦しみを何度も経験しました。そのような苦難の時が続き、いつまでも終わらないかのように思われたかもしれません。しかし、主は正しいお方として、イスラエルを支えてくださいました。悪しき者がどんなにイスラエルを縛り付け、その自由を制約しようとしても、正しい主が立ってくださって、その縄目を断ち切って救ってくださる・・・それがイスラエルの主なるお方なのです。神を拒み、また神に仕えようとするイスラエルの民をおとしめようとする者たちはすたれ、また滅んでいくことでしょう。
私たちにとって、主の恵み、主の祝福を祈られて生きることほどすばらしいことはありません。私たちは祝福を祈られて、また人々のために祝福を祈りつつ歩んでいくのです。
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