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詩篇 112章1〜10節 2017年8月27日 |
光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。(4) 私たちの生涯の中には暗黒の時があるかもしれません。光が見えなくて、自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか、どちらに進んで行ったらよいのか全くわからないようなそういう時です。私たちは、今は全く光がない状態ということがなかなか理解できなかったりしますが、漆黒の闇というのは本当に恐ろしいものです。
もちろん、ここで語られているのは単なる目に見える暗さということではなく、精神的・霊的な暗さということででしょう。
しかし、聖書はこう言います。私たちが正しく歩んでいたら、そんな暗黒の中でも光を見ることができる。暗闇の中にいるときにはどんなに小さなあかりでも、私たちを安心させ、自分たちの足もとを確かめることができます。暗黒の中でも光、それはどんな中にあっても主に信頼して歩むことを知っているからです。恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられるお方に信頼して歩む者は揺らぐことはありません。そして、その人自身も恵み深く、正しい歩みをすることができるのです。
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