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詩篇 19章1〜14節 2017年5月24日 |
これらは金よりも、多くの純金よりも慕わしく、
また蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い。(10) この詩篇の記者は空を見上げつつ、そこに神の栄光を見ます。私たちが天地を見るときに、その大きな自然を造られた偉大な神を見上げずにはいられないのです。神の造られた世界に神の言葉が響きわたっています。
ここで「おきて」「あかし」「さとし」「戒め」「さばき」と言い換えられているのは、皆、神の言葉のことです。神の言葉は「完全」で、「確か」で、「正しく」て、「まじりなく」「清らかで」「とこしえにたえることなく」「真実」なのです。
ですからこの詩篇の記者は神の言葉は「金よりも、純金よりも慕わしく」「蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い」と言います。私たちは金を得ると喜び、多くの金を蓄えることができると安心するでしょう。しかし、どんな金にまさって、御言は確かです。私たちを支えます。時代がどれだけ変わっても価値が減ることはありません。私たちはどれだけ神の言葉を慕い求めているでしょうか。
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