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詩篇 123章1〜4節 2017年9月28日 |
見よ、しもべがその主人の手に目をそそぎ、
はしためがその主婦の手に目をそそぐように、
われらはわれらの神、主に目をそそいで、
われらをあわれまれるのを待ちます。(2) 都もうでの歌が続きます。人々はエルサレムに向かいながら、天に座しておられるお方に目を向けていきます。そこにはあわれみに富んでおられる主が座しておられます。確かにいろいろな戦いもあるでしょう。高ぶる者たちは作者たちを侮り、声を上げ続けています。そのような時にも、私たちには見つめることのできるお方があります。このお方は単に、私たちのことを見つめて、気の毒がって下さるということではなく、具体的に、あわれみのわざを私たちに向けてくださいます。
ここで「しもべがその主人の手に目を注ぐように」という言葉があります。しもべ・はしためは主人の思い、その願いを知るために、いつも主人に目を向けています。そして、自分の主人がしもべに伝えようとして送った小さなサインも見逃しません。私たちも主のしもべとして、いつも主のみ思いに心を向ける者たちでありたいと思います。
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