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| 詩篇 ５０章１〜２３節 2017年6月24日 |
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感謝のいけにえを神にささげよ。
あなたの誓いをいと高き者に果せ。
悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、
あなたはわたしをあがめるであろう。（14〜15）
私たちは全能者なる神、主に対して何をおささげすればよいでしょう。確かに旧約聖書の律法の中で、聖なる神に近づくためには動物を焼いてささげることが命じられています。しかし、それは動物の命がささげられることを意味しており、新約の主イエスの十字架の血によるあがないを指し示していました。そもそも動物もみな神のものです。そして神は霊なるお方ですから動物の血を飲んだり、その肉を食べることはありません。
大切なことは、私たちの心からの感謝を神にささげることです。どんなささげものも、神への感謝から出たものでなければどのような意味があるでしょうか。私たちが神の前に立ち、神への誓いを果たし、神をあがめるということなしにはどのようなささげものも無意味です。悩みの日もあるでしょう。そのような時に、神を呼び、神に近づく人を神は助けてくださいます。そして、私たちはまた主なる神をあがめるのです。
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