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詩篇 91章1〜16節 2017年8月6日 |
主はその羽をもって、あなたをおおわれる。
あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。(4) 主が私たちを守り支えてくださることをこの詩篇の記者は語っています。決して困難や試練がないわけではありません。かりりゅうどが迫り、恐ろしい疫病があります。矢が飛んできて、周りにいる人々が次々に倒れるということさえあります。しかし、もしその人がいと高き方を隠れ場とし、全能者の陰に身を寄せていたら、そのような危険の中にあっても、安心してそこに宿ることができます。主は親鳥がその翼の下にひなたちを入れて守るように、私たちを守ってくださいます。
大切なことはどんな悩みの時にも、主に信頼し、主を呼ぶということです。主はいと高き方でありながら、主に叫ぶ弱い魂を見捨てられないからです。悩みの時、私たちはまるで主がそばにおられないかのように思うかもしれません。しかし、主は悩みの時にも共にいて私たちを守ってくださいます。災いは私たちに近づかず、主は私たちを助け、また救ってくださいます。いつでも主を愛し、主を求め、主にすがって、歩む者でありたいと思います。
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