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詩篇 114章1〜8節 2017年8月29日 |
イスラエルがエジプトをいで、
ヤコブの家が異言の民を離れたとき、
ユダは主の聖所となり、
イスラエルは主の所領となった。(1〜2) イスラエルの民はエジプトで奴隷でした。まさに「異言の民」の中に住んでいました。確かに最初、イスラエルの民がエジプトに移住したのはヨセフの時代であり、彼らは飢饉の中にあっても、豊かさの中に生きることができました。そして彼らは約四百年にわたってエジプトに住むことになります。彼らがエジプトを出ようと思ったら、そういうチャンスはあったかもしれません。しかし、彼らはそこにいることを選びました。おそらく居心地もよかったでしょう。そのうち、彼らはエジプトで奴隷にされてしまいます。そして今度は、出たくても出られなくなりました。しかし、彼らはそこにずっといるわけにはいきませんでした。神がアブラハムに約束された祝福の地はエジプトではなかったからです。もっとずっと良い地を神は民のために備えておられました。彼らはついにエジプトから出ます。そして彼らがエジプトから出た時に、彼らは主の民としての彼らの使命を果たすことができるようにされたのでした。
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