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ハバクク 1章1〜17節    2018年8月20日

主よ、わたしが呼んでいるのに、
いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。
わたしはあなたに「暴虐がある」と訴えたが、
あなたは助けて下さらないのか。(2)

 ハバククは南王国ユダがバビロン帝国に滅ぼされてしまう、ユダ王国の末期に活躍しました。南ユダ王国の人々は神に背き自分勝手な歩みを続けていました。ハバククは神に対して「暴虐がある」と訴えます。悪しき人々は略奪と暴虐を行い、裁きが曲げられていました。ハバククはなぜ神はそのような悪を放っておかれるのかと、神に訴えるのです。
 神は、その訴えに対して、神は悪をそのままにすることはせず、必ず裁かれると語られます。神はそのためにカルデヤ人(バビロン帝国)を用いようとしておられました。しかしハバククは神の答えに対してまた神に疑問を投げかけます。カルデヤ人を興して滅びをもたらすと言っても、カルデヤ人は不真実であり、悪しき者であるのに、なぜそんな民を用いられるのか、と言うのです。
 ハバククはまるで神と組み打ちするように、自分の思いを神に訴え、祈りました。そして主もまた彼に向き合ってくださったのです。



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