バックナンバー
|
詩篇 68章1〜35節 2017年7月12日 |
日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。
神はわれらの救である。(19) 神は世界を治めておられます。エジプトもエチオピアも、またもろもろの軍勢の王たちも、皆、主の下にあります。同時に主は小さな国であるイスラエルを愛し、支えてくださいました。それはイスラエルが小さな国でありながら何の悩みも苦難もないということではありません。確かに彼らは様々な苦難や危機を通らなければなりませんでした。しかし、主はイスラエルを救ってくださいました。そして主は、小さな国であるイスラエルの中でも特に小さく貧しく弱い存在であったみなしご、やもめ、寄るべなき者、めしうどたちにも目を止めて、彼らを保護し、幸福に導いて下さったのです。
この詩篇の記者は言います。「日々にわれらの荷を負われる主」。重荷がないわけではありません。しかし、その荷を私たちと共に、日々になって下さる救い主であるお方がいてくださるのです。そして、この記者は今までも真実をもって力強く、自分たちを助けて下さる主を見上げ、このお方をほめたたえるのです。
|
|
|