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詩篇 125章1〜5節 2017年9月30日 |
主に信頼する者は、動かされることなくて、
とこしえにあるシオンの山のようである。
山々がエルサレムを囲んでいるように、
主は今からとこしえにその民を囲まれる。(1〜2) エルサレムは山の上にある町です。そしてそこに主を礼拝する神殿がありました。この詩篇の作者は主に信頼する者はシオンの山のようだと言います。シオンの山のように動かされることなく、またとこしえに栄えるのです。またエルサレムの町は、山々に囲まれていました。エルサレムはいろいろな意味で自然の要害でした。そして、同じように主はその民を囲んで民を守ってくださいます。それは悪しき者たちが正しい者たちに危害を加えないようにということと共に、正しい者たちが罪に陥ってしまわないためです。私たちは外側の敵だけではなく、内側から私たちを罪に引き込もうとする誘惑に対してもしっかり目を開いていなけれななりません。
エルサレムに礼拝のために上っていく人々は、一歩一歩エルサレムに近づくたびに、エルサレムの町を見上げながら、自分たちを囲んで、守り支えてくださる主の恵みを思ったことでしょう。
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