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詩篇 141章1〜10節 2017年10月16日 |
主よ、わが口に門守を置いて、
わがくちびるの戸を守ってください。(3) 人々はこの詩篇の作者に対してわなを設け、作者をおとしめようとしていました。しかし、そのような中で、彼は主に呼ばわっています。そして、その祈りは御前にささげられるよい香りのする薫香のように、また御前に献げられる夕べのささげもののように、主の御前に立ち上ったのでした。
私たちは攻撃されると反撃したくなりますし、ひどいことを言われたら、言われた以上に言い返したいと思うものです。けれども、私たちは悪口を言い返すのではありません。悪口を言い返した相手はまた多くの汚い言葉をもって私たちにボールを投げ返してくるに違いありません。その相手に怒りをぶつけ返すのではなく、主に申し上げることです。主に聞いていただき、また、主に信頼して、おまかせすることです。言葉において罪を犯すことのないように、私たちの口にも門守をおいていただきましょう。主は必ず聞き、私たちを御前にささげる賛美へと導いてくださいます。
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