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詩篇 56章1〜13節 2017年6月30日 |
わたしは神に信頼するゆえ、恐れることはありません。
人はわたしに何をなし得ましょうか。(11) 人々はこの作者を踏みつけ、いつもしえたげます。作者を妨害し、災いをもたらすことをたくらみ、作者のいのちをねらう人々が多いのです。作者はしばしば涙にくれます。
ただ、この作者は主に祈り、主に向かって叫びを上げます。神は自分を守り、どのような強く、また多い敵をも撃ち破ってくださる・・・。そのような中で泣いていた作者が神をあがめ、その御言をほめたたえる者へと変えられていくのです。
この詩篇の中で作者は繰り返し語ります。「わたしは神に信頼するから恐れない」。この作者は恐れるべきお方がどなたであるかを知っています。彼を囲む敵さえも恐るべき存在ではありません。どのような敵も彼の魂に触れることはできません。
そして、この作者は、自分が信頼する主は、私の魂を死から救い、私の足を守り、命の光の中、神の御前に歩ませてくださった、と告白し、主をあがめ、主を礼拝するのです。
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