バックナンバー
|
エズラ記 1章1〜11節 2017年2月15日 |
ペルシャ王クロスの元年に、主はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動された・・・(1) 南王国ユダはバビロン帝国に滅ぼされました。そしてユダの人々はバビロンに捕囚として引いて行かれました。それはイスラエルの民が罪を犯し続けたためであり、神が何度も悔い改めのチャンスを下さっていたのに、それを拒み、主に背き続けたためでした。
そしてバビロンは超大国であり、不滅に思えたかもしれません。しかし、エルサレム陥落から数十年後には、バビロンが滅び、ペルシャが台頭したのでした。
不思議なことです。後に残ったのはバビロンではなく、イスラエルでした。主はエレミヤの口によって預言しておられたように、イスラエルの民をエルサレムに戻してくださったのです。
主はペルシャ王クロスの心に働きかけ、その心を感動させられました。クロスに何が起こったのかは分かりません。彼はイスラエルの民に、帰還して主の宮を再興をすることを許します。そして同じように心を感動させられた者たちが立ち上がってエルサレムに帰ったのでした。
|
|
|