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詩篇 115章1〜18節 2017年8月30日 |
主よ、栄光を
われらにではなく、われらにではなく、
あなたのいつくしみと、まこととのゆえに、
ただ、み名にのみ帰してください。(1) 私たちは自分がほめられ、自分が讃えられ、自分が高められる時に、とてもうれしくなります。そしてまずます自分が何ものかでもあるかのように思うのです。イスラエルの民も自分たちが国を与えられ、その国が栄えるときに、まるで自分たちが優秀な民であるかのように思い込みました。それはモーセの時代からイスラエルの民に対して神が繰り返し警告しておられたことでした。
イスラエルの民が神の宝の民とされたのは、彼らが優秀な民だったからではありません。彼らは小さく、力なく、そのくせとても頑固な民でした。しかしそのようなイスラエルの民を神はあわれみ、アブラハムと結んだ約束のゆえに守り、支え、偉大な民とされたのです。イスラエルの民は主イエスの時代にも、自分たちは神から選ばれ律法を与えられた特別な民だと自分たちを誇りました。しかし、私たちは、神の御真実と神の栄えを表すために、神によって選ばれ、立てられた者たちなのです。
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