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列王記下 1章1〜18節 2016年10月8日 |
あなたがたがエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして行くのは、イスラエルに神がないためか。(3) アハブの後を継いだアハジヤ王でしたが、高殿のらんかんから落ちて病気になります。アハジヤ王はペリシテ人の町エクロンに使者を遣わし、自分の病気が治るかどうか、バアルの神の神託を求めます。いざという時に、どこに助けを求めるかはその人の本音・本心を測る大きなサインになります。アハジヤが危機の中でバアルを求めたことは主の思いを大きく裏切る行為でした。
主はエリヤを遣わして、エクロンに向かおうと道を進んでいたアハジヤの使者たちに、アハジヤの死を告げられます。王は、兵隊をエリヤのもとに遣わして、エリヤを捕らえようとするのですが、天から火が下って、彼らを焼きつくしてしまいます。アハブが三度目に送った五十人の長はエリヤの前にひざまずき、救いを求めましたので、エリヤは彼と共に王のもとに行って、主の言葉を告げたのでした。エリヤは誰の前でも主の言葉をまっすぐに語りました。そして、エリヤが言った主の言葉の通りにことは成っていったのでした。
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