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詩篇 101章1〜8節    2017年8月16日

わたしは全き道に心をとめます。
あなたはいつ、わたしに来られるでしょうか。
わたしは直き心をもって、わが家のうちを歩みます。(2)

 主はいつくしみに富み、罪をゆるしてくださるお方です。しかしそれは、主はゆるしてくださるから罪を犯していても、神に多少背いても、不誠実な歩みをしていてもよいのだということではありません。もちろん、律法主義的になる必要はありませんし、神の前でびくびくする必要はありません。主の愛とゆるしに信頼して歩んだらよいのです。けれども、公義を行い、全き道に目をとめ、いつ主の御前に立つことになってもよいように、直き心をもって歩むこともとても大切ばことです。
 ここで詩篇の記者は、曲がった道から離れることを主に向かって約束します。卑しきこと・そむき・ひがんだ心・悪い事・そしり・高ぶり・欺き・不義・・・そういったことと一線を引いた歩みをするのです。私たちは罪から離れる決断をしなければなりません。
 罪から離れて、主を賛美しつつ、正しい歩みをします。そして主に対して忠信な者・全き道を歩む者と共に住み、共に歩むのです。   



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