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イザヤ 62章1節〜12節 2018年2月24日 |
花婿が花嫁を喜ぶように
あなたの神はあなたを喜ばれる。(5) エルサレムの町は、バビロンに滅ぼされ、廃墟になろうとしていました。麗しい神の都が「捨てられた者」「荒れた者」と呼ばれました。それはイスラエルの民が主に背き、再三語られた主の悔い改めへの招きを拒み続けたからです。しかし、イスラエルの民を決して見捨てないあわれみの主は、エルサレムを「わが喜びは彼女にある(ヘフジバ)」、「配偶ある地(ベウラ)」(その地が再び人の住む地になるということ)、と呼ばれるのです。
喜びの中でも最も大きなものの一つは、花婿が花嫁を喜ぶ喜びでしょう。そして主は、そのように大きな喜びをもって私たちのことを喜んでくださるのです。私たちは、自分の弱さ・罪深さ・足りなさを嫌と言うほど知らされるときに、もう自分は神から愛される資格はない、神も自分のことは愛していてくださらないだろう、神様にとっても私はお荷物に違いない・・・と絶望するかもしれません。しかし、主は私たちを喜んでいてくださいます。そしてこの主の喜びこそが私たちの喜びの源なのです。
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