バックナンバー
|
イザヤ 57章1節〜21節 2018年2月19日 |
いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす」。(15) イスラエルの民は、罪を犯し、神の裁きの下に身を置くことになりました。しかし、案外、彼らは自分がどれだけ神に背き、神の御旨をないがしろにしているかに気づいていませんでした。彼らはイスラエルを救い出してくださった主を礼拝していました。彼らはそれでよしとしていたのです。しかし、彼らはカナンの地の神々を拝み、また他の大国でまつられている神々をも国の中に持ち込んでいたのです。また、イスラエルの民は、主を礼拝しながら、その生活においては、罪を犯し続けていました。
私たちの主は聖なるお方です。そして、罪深い私たちはこのようなお方の前に立つことができないでしょう。しかし、主は、私たちが自分の罪深さを知って、それを素直に認めてへりくだり、砕かれた心をもって近づく時に、私たちをいやし、生かし、共に住んでくださるのです。もう一度慰めと平安が与えられるのです。
|
|
|