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イザヤ 46章1〜13節 2018年2月7日 |
わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、
白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。
わたしは造ったゆえ、必ず負い、持ち運び、かつ救う。(4) ベルとかネボというのは、バビロンの偶像の神々です。当時、強大な権力を持つ大国の神々は大きな力を持っていると当然のように考えられていました。しかし、バビロンが滅びるときには、バビロンの人々はその神々を背負ったり、動物で運ばなければならない、そして、その神々はバビロンの人々を救うことはできず、その神々を救うために人々はとても苦しい思いをしなければならなくなる・・・それが偶像にすがるということでした。
しかし、主はそのようなお方ではありません。主は、イスラエルの民を創造し、ずっと負ってこられました。この神は、運ばなければならない神ではなく、運んでくださる神であり、救い出さなければならない神ではなく、救ってくださるお方です。私たちが力にあふれている若いときにも、また弱さを覚え、疲れやすくなる年老いたときにもこのお方は変わりません。神が計画し、神が語られると必ずその通りになります。私たちの神はそのようなお方なのです。
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