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イザヤ 56章1節〜12節 2018年2月18日 |
また主に連なり、主に仕え、主の名を愛し、そのしもべとなり、すべて安息日を守って、これを汚さず、わが契約を堅く守る異邦人は――わたしはこれをわが聖なる山にこさせ、わが祈の家のうちで楽しませる (6〜7) 主はアブラハムを選び、イサク、ヤコブを選んで、神の民としてその子孫を増やされました。確かにイスラエルの民は神の特別な祝福を与えられているのです。しかし、同時に、神はイスラエルだけを祝福しようとしておられたのではありません。神はイスラエルの主であるだけでなく、全世界の主です。主がイスラエルを選ばれたのは、イスラエルを通して世界中の人々が神の豊かな愛と恵みを知るためでした。
ですから神はイスラエルの民だけでなく、異邦人をも救ってくださいます。イスラエル人でも異邦人でも大切なことは、主の御言を聞いて従うことです。主にすがり、主に従う異邦人は、主の備えてくださる祈りの家で楽しむことができます。主イエスご自身もまた、異邦人の祈る姿を思い描き、待ち望んでおられました。そうです。主は私たちのことも思いながら十字架の上であがないを全うしてくださったのです。
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