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イザヤ 60章1節〜22節 2018年2月22日 |
あなたの太陽は再び没せず、
あなたの月はかけることがない。
主がとこしえにあなたの光となり、
あなたの悲しみの日が終るからである。(20) 一度廃墟となったエルサレム、そして国としての形を失ってしまったイスラエルが再び復興していく様が描かれます。しかし、そのエルサレムの輝きは、イスラエルの民の栄光ではなく、イスラエルを照らしてくださる主の輝きでした。
私たちも同じです。私たちがどれだけ優秀で、どれだけ多くの才能を持っているかということはあまり大きな問題ではありません。かえって聖書は、私たちの弱さの中に神の力が表されるのだとさえ言います。主ご自身が決して沈むことのない私たちの太陽となり、月となって、私たちを照らしてくださいます。主の光の中にいるとき、私たちはいつも明るく輝くことができます。
「わたしは主」とおっしゃる方がイスラエルを救い、恵みとあわれみをもって彼らを罪からあがない、赦しと回復を与えて、もう一度ご自身の栄光の中に置き、もう一度輝かせてくださる・・・イザヤはその日を見ていたのです。
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