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イザヤ 20章1〜6節 2018年1月5日 |
彼らはその頼みとしたエチオピヤのゆえに、その誇としたエジプトのゆえに恐れ、かつ恥じる。(5) アシドドとは地中海沿岸の町で、ペリシテ人が住んでいたと言われています。アッスリヤの軍隊はすでに、北王国イスラエルの首都サマリヤを制圧し、さらに地中海沿岸のペリシテ人たちの町々をも征服して行きました。ある意味、そのような町々はアッスリヤの国にとって、エジプトに対する前哨基地でもありました。
そのような時に、イザヤは主の言葉を聞きます。そしてイザヤは三年間、主の言葉に従って、裸、はだしで歩いたのでした。それは、エジプトやエチオピアに対する主の裁きの時が近づいていることを予告するメッセージでした。エジプトやエチオピアがそのように敗れ、捕虜として引いて行かれるとは誰も思わなかったことでしょう。
実際、多くの国々は、アッスリヤから自分の国を守るために、エジプトやエチオピアに助けを求めました。しかし、エジプトやエチオピアに頼ることは全く助けになりませんでした。私たちは何に頼り、何を誇りとして生きるのでしょうか。
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