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イザヤ 59章1節〜21節 2018年2月21日 |
「わたしが彼らと立てる契約はこれである。あなたの上にあるわが霊、あなたの口においたわが言葉は、今から後とこしえに、あなたの口から、あなたの子らの口から、あなたの子らの子の口から離れることはない」 (21) 罪は私たちと神との間を隔ててしまいます。一枚の薄い紙でも電気が通るのを妨げてしまうように、罪は神との交わりを破壊していくのです。しかし、この罪の問題を私たちは自分で解決することはできません。
ですから、そのような私たちをあがなうために、主は来てくださいました。主はエジプトから救い出した民と契約を結び、律法を与えて、主が喜ばれる生き方を示されました。しかし、イスラエルの民は神のみこころを知りつつ、あえて主の御旨と違う歩みをしました。イスラエルの民は律法に生きることはできなかったのです。
そこで主は、ご自身の霊を注ぎ、ご自身の言葉を私たちの口に与えてくださいました。新しい契約の下では、私たちは自分の外にある律法に従うというのではありません。私たちの内側にそれが刻まれ、命が与えられて、私たちが主の御旨の中を生きることができるように命と力が与えられるのです。
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