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イザヤ 34章1〜17節 2018年1月20日 |
あなたがたは主の書をつまびらかにたずねて、これを読め
これらのものは一つも欠けることなく、
また一つもその連れ合いを欠くものはない。(16) イスラエルの民が裁きの下に置かれた後、主はイスラエルに残虐の限りを尽くした国々に対しても怒りを表されます。そして多くの強国が主の裁きを受けて滅んでいきます。それはそれらの国々がまるで自分が正義であって、自分の力と知恵で世界を治めているかのように誇り高ぶったからです。それらの国々の罪も非常に大きなものでした。ただイザヤの預言を聞いた人たちも、とてもそのような強国が滅んでいくとは想像できなかったことでしょう。それらの国々は強大な権力を握り、国々を次々と征服し、その支配は永遠に続くように思えたに違いありません。しかし、主の語られたことは必ず成就しようとしていました。
主の言葉は単なる音ではありません。文字でもありません。それは必ず実現します。まさに神の「言」はいつもその連れ合いである「事」と結びついていました。神の言葉は必ず成就したのです。
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