バックナンバー
|
イザヤ 25章1〜12節 2018年1月10日 |
万軍の主はこの山で、すべての民のために肥えたものをもって祝宴を設け、久しくたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。すなわち髄の多い肥えたものと、よく澄んだ長くたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。(6) どんなに豊かで大きな権力を握っていたとしても、すべて国が、主のご計画の中に置かれています。そしてやがて大きな町々が廃墟となる日が来ます。しかし、そのような中にあっても、主は貧しい者・乏しい者を支え、また救ってくださいます。
世界中の人々が共に主を喜ぶ救いの日が来ます。その日・この山で、とイザヤは言います。「この山」とは主が選ばれたエルサレムの都のことです。それは必ずしも、目に見える地理上のエルサレムということではないかもしれません。黙示録二一章には天から下ってくる新しいエルサレムについて書かれています。それはまさに悲しみが慰められ、また豊かな祝福のうちに憩う祝宴の日です。その日が来ます。そして、主に信頼する者たちの歩みはまさに、その祝宴の日を待ち望みながら生きる歩みです。ある意味では、私たちがその日を楽しみにしながら歩む中で、すでに祝宴は始まっているのです。
|
|
|