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イザヤ 26章1〜21節 2018年1月11日 |
あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。とこしえに主に信頼せよ、主なる神はとこしえの岩だからである。(3〜4) イスラエルの民はたびたび、彼らの背きの罪に対する神の裁きとしての苦難を経験しました。しかし、そのようないわば自分から出た苦しみの中にあって、彼らはへりくだり、主に祈り、そのあわれみを求めました。主はそのようなイスラエルを全く見捨てることをせず、祈り求める彼らにもう一度、主の「平和(シャローム)」を与えてくださいました。とても「平和」とは言えないような状況の中でも、主はもう一度、平安と祝福を与え、そのために必要なすべてのことをしてくださったのでした。
大切なことは主に信頼することです。いろいろな偶像や、強大な国々、富や宝、武器や堅固な城壁があっても、それらのものは私たちを守ることはできません。とこしえの岩であり、私たちを守り、決して裏切ることのない主なるお方だけが私たちを守り、救い、支えることがおできになるのです。
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