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エレミヤ 14章1〜22節 2018年3月14日 |
われわれの神、主よ、
あなたこそ、これをなさる方ではありませんか。
われわれの待ち望むのはあなたです。
あなたがこれらすべてのことをなさるからです。(22) 南ユダ王国にききんが起こりました。それは非常に厳しい干ばつで地は乾いてひび割れ、川々も干上がってしまいました。人も家畜も野の獣も水がないために困窮します。そのような中でエレミヤは神に叫びます。確かに民は神に背き、多くの罪を犯しました。しかし、どうぞ、神の名をもって呼ばれている民を見捨てないでください、と民の一人として、民の側に立って神に祈るのでした。
しかし、神はそのひでりが神の裁きであることを告げられました。エレミヤは民のために涙を流し、またイスラエルの民のために主に悔い改め、そのあわれみを求めます。確かにそれは神の裁きなのでしょう。神の怒りがそこにあります。しかし、どうして他の神々に助けを求めることができるでしょうか。雨を降らせ、イスラエルを救うことができるのはまさにこの主なる神以外にはないからです。エレミヤは主の御前にしがみつくようにして主を待ち望むのでした。
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