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エレミヤ 44章1〜30節 2018年4月19日 |
あなたがたが香をたき、主に罪を犯し、主の声に聞き従わず、その律法と、定めと、あかしに従って歩まなかったので、今日のようにこの災があなたがたに臨んだのである。(23) イスラエルの民に災いが及んだのは、彼らが神の律法に従わないで、神ではない神々に香をたき拝んだからです。エジプトに逃げてきた人々もその厳しい裁きを経験していました。見ていました。にもかかわらず、彼らはエジプトの地で、また他の神々を礼拝し、仕えていました。何も分かっていない、全く懲りていない・・・。エレミヤは大きな嘆きをもって、彼らに臨もうとしている裁きについて語ります。
しかし、エレミヤの言葉を聞いた人々は「あなたが主の名によってわたしたちに述べられた言葉は、わたしたちは聞くことができません」と答えます。自分たちが偶像や天体に香をたかなくなったから罰が当たって国が滅びたのだ、だからこの強く繁栄しているエジプトの神々を拝むのは当然だと言うのです。彼らは自分の罪を悔い改めて、その生き方を変えるということをしませんでした。
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