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エレミヤ 39章1〜18節 2018年4月14日 |
主は言われる、その日わたしはあなたを救う。・・・あなたの命はあなたのぶんどり物となる。あなたがわたしに寄り頼んだからであると主は言われる。(17〜18) バビロンの王ネブカデネザルはその全軍を率いてエルサレムを攻め囲み、一年半後についに町は破れ、家々は火で焼かれ、城壁は破壊されました。ゼデキヤ王は、そのような中でこっそり秘密裏にエルサレムを脱出するのですが、ついに捕らえられてバビロンに捕囚となったのでした。
ネブカデネザル王のもとには、バビロンへの降伏を勧めていたエレミヤの情報が入っていたため、王はエレミヤを救出させ、またねんごろに扱います。
また、エレミヤが危機的な状況に置かれた時に、エレミヤに救いの手を延べたエチオピア人エベデメレクについても、町が大きな破滅を経験する中で守られ、救われると約束をいただいていました。彼は異邦人でしたが、主を恐れ、主に寄り頼んだからです。災いの中にあっても、主にすがる者には主はどこまでもいつくしみ深いお方なのです。
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