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エレミヤ 13章1〜27節 2018年3月13日 |
耳を傾けて聞け、高ぶってはならない、主がお語りになるからである。主がまだやみを起されないうちに、またあなたがたの足が薄暗がりの山につまずかないうちに、あなたがたの神、主に栄光を帰せよ。(15〜16) 主はエレミヤに亜麻布の帯を買って腰に結ぶようにと命じられます。エレミヤがしばらくそのようにしていると、神は今度はその帯をユフラテ川の岩の裂け目に隠すようにとおっしゃいます。年月がたって、もう一度その帯を隠したところから取り出したときには、もうその帯は使えなくなっていました。それはイスラエルの民を表していました。神のために選び出されたイスラエルでしたが、自ら高ぶり、主から離れ、主を忘れて歩んでいったために、主の用にかなうことができなくなってしまったのです。私たちは自分の知恵や才能・豊かさなどのゆえに高ぶってはなりません。主に従い、へりくだって主のしもべとして生きることです。
神の裁きが迫っていました。イスラエルの民は変わることができるのでしょうか。私たちは自分の決心や覚悟・努力などで変わることはできません。私たちは神の再創造の御業を必要としているのです。
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