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エレミヤ 34章1〜22節 2018年4月9日 |
ところがあなたがたは再び心を翻して、わたしの名を汚し、おのおの男女の奴隷をその願いのままに解放したのをひきかえさせ、再びこれを従わせて、あなたがたの奴隷とした。(16) エレミヤはヒゼキヤ王にも主の言葉を語ります。国の滅亡を語るなど全く愛国的ではないとエレミヤは捕らえられていましたが、同時にヒゼキヤ王はエレミヤが語っているのが真実であることも知っていたことでしょう。
ヒゼキヤ王や民もエレミヤの進言を受け入れることがあったようです。それは同じユダヤ人である者たちを奴隷としないということでした。そしてつかさたちもまた民も、ユダヤ人の男女の奴隷たちを一度は解放したのでした。それは律法の中に同じイスラエル人である奴隷は六年働いたら解放するべきことが語られていたからです。彼らのした決断は神に従う尊いものでした。しかし、彼らは途中で気が変わって、一度解放した奴隷たちを再び拘束し、奴隷として使うようになったのです。
私たちも心を入れかえて主を信じる者として歩み始めました。神のあわれみによって始めさせていただいた従う歩みを、日々、継続していくお互いでありたいと思います。
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