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エレミヤ 7章1〜34節 2018年3月7日 |
わたしの声に聞きしたがいなさい。そうすれば、わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。わたしがあなたがたに命じるすべての道を歩んで幸を得なさい(23) 主はエレミヤに主の宮に入っていく人々に語るようにとおっしゃいます。彼らは「これは主の神殿だ」と言い、そこで主を礼拝していました。確かにそこにあったのは形としてはソロモンの時代に建てられた主の神殿で間違いありませんでした。しかし、彼らは表向き。主を礼拝していながら、盗み、殺し、姦淫し、偶像礼拝を続けていました。主の目には、それは「主の神殿」というよりも「盗賊の巣」に見えました。
主はそのようなイスラエルの民に、自分たちの生き方を変えて、罪から離れ、主に従うようにと呼びかけられます。主はイスラエルの民に、繰り返し繰り返し、しきりに呼びかけられました。それはまさに彼らの幸せのためでした。主はそれが祝福の道であることを知っておられ、イスラエルの民に幸せを願って声をかけ続けておられたのです。しかし、イスラエルの民は耳を傾けず、心をかたくなにして、悪を行い続けたのでした。主の愛の呼びかけに素直に応えるお互いでありたいと思います。
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