バックナンバー
|
エレミヤ 22章1〜30節 2018年3月23日 |
もしあなたがたがこの言葉を真実に行うならば、ダビデの位にすわる王とその家臣、およびその民は、車と馬に乗って、この家の門にはいることができる。(4) イスラエルの人々は主の前に罪を犯し、神の裁きの下に置かれようとしていました。公平と正義とは失われ、外国人・孤児・寡婦など立場の弱い人々がしえたげられ、また搾取されていました。また罪のない人々の血が流されるということが日常的に起こっていました。
そのような中でヨシヤ王は宗教改革を行い、人々の心を主に引き戻そうとしました。それまで長く失われていた律法の書が神殿で発見され、それを読んだヨシヤは悔い改めて、主に従おうとしたのです。
しかし、ヨシヤに続く王たちは、また罪を犯し続けました。彼らは人々から奪い取った財産で自分のために立派な家を建てて、自分の権勢を誇ろうとしました。彼らは主を知ろうとしませんでした。実際、彼らは主の言葉を知っていたのに、それを守って、真実に生きようとしなかったのです。エレミヤは、王たちは捨てられ、エルサレムは荒れ地になると、主の裁きを語ったのでした。
|
|
|