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エレミヤ 24章1〜10節 2018年3月26日 |
わたしは彼らにわたしが主であることを知る心を与えよう。彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。彼らは一心にわたしのもとに帰ってくる。(7) バビロン捕囚は何回かにわたって行われました。エルサレム陥落の十年前には、バビロンのネブカデネザル王がその当時の王エコニヤと指導者たち、また鍛冶・工匠といった技術者たちをバビロンに連れていきました。
故郷から遠い異国の地に、自分の意思とは関係なく、無理やり捕らえ移された人々は、自分たちが神にも見捨てられたかのように感じていたかもしれません。
けれども、主はそのユダの捕らわれ人たちを顧みて恵む、と約束してくださいました。彼らは神の民となり、神も彼らの神となってくださって、彼らは一心に主の元に帰ってくるのです。
それに対して、残されてエルサレムに住んでいる民に対してはさらに神の裁きが告げられます。おそらく、捕囚の民は自分たちが間違っていたのかもしれないと謙虚に悔い改めることをしたのかもしれません。神をお喜ばせするよい果実のような者でありたいと思います。
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