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エレミヤ 6章1〜30節 2018年3月6日 |
あなたがたはわかれ道に立って、よく見、
いにしえの道につき、
良い道がどれかを尋ねて、その道に歩み、
そしてあなたがたの魂のために、安息を得よ。(16) エルサレムに災いと滅びとが迫っていました。民は小さい者から大きい者まで罪を犯し、神に背いていました。本来は神に仕えるべき預言者や祭司たちもみな偽りを行っていました。そして神の言葉を語るべき人々が、神の裁きが迫っているにもかかわらず、何の危機感もなく「平安、平安」と言い続けていたのでした。
まさにイスラエルの民は分かれ道にいました。神に立ち帰り、神に聞き従う道を歩むか、神に背いて罪を犯し続けるかという分かれ道です。主はイスラエルの民が生きることを願い、命の道を示しておられました。しかし、イスラエルの民は主が示してくださった「良い道」に進むことを拒んだのでした。エレミヤは、そのような民に対して神の裁きを告げなければなりませんでした。
私たちもまた分かれ道に立つときに、神に従う道を選ばなければなりません。それこそが命の道です。主は私たちが生きることを願い、良い道を備えていてくださるのです。
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