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エレミヤ 36章1〜32節 2018年4月11日 |
彼らはそのすべての言葉を聞き、恐れて互に見かわし、バルクに言った、「われわれはこのすべての言葉を、王に報告しなければならない」。(16) 神はどこまでもあわれみ深いお方です。イスラエルの民が繰り返し心をかたくなにし、神に背き続けても、それでも神は彼らが主の言葉を聞いて悔い改めるのを期待し、待っておられました。神はイスラエルに対して呼びかけ続けておられたのです。
主はエレミヤに、今まで与えられた主の言葉を書き記すようにと命じられます。そこでエレミヤは書記として奉仕していたバルクを呼んで、主の言葉を巻物に書き記させ、それを主の宮で読むようにと命じたのでした。その巻物に記されていたのは、イスラエルの罪を示し、裁きを告げる言葉であると共に、悔い改めを勧める言葉でした。
主の宮でバルクがその言葉を読んだとき、つかさたちは事の重大さに気づいて、王にそのことを報告します。しかし、王は悔い改めを拒み、巻物を焼いてしまいます。けれども、主が語られた言葉を消し去ることはできませんでした。
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