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エゼキエル 42章1〜20節 2018年6月20日 |
その場所に彼らは、最も聖なるもの、すなわち素祭、罪祭、愆祭のものを置かなければならない。その場所は聖だからである。(13) エゼキエルが幻の中に見ていた神殿には庭に面して主に仕える祭司のための控え室が備えられていました。祭司たちは、主の務めをする前にそこで祭服に着替え、また外庭に出るときには、そこで祭服を脱いで自分の服に着替えました。また祭司たちがその分け前として与えられる素祭、罪祭、愆祭はその祭司の部屋に持っていって、そこで食べました。
祭司であっても、聖なる衣服を着なければ主に近づいて主の務めをになうことはできませんでした。そのことによって、彼らは主が聖なるお方であることを学び、また主を恐れることを学びました。主に近づくということがどれほど特別なことかを学んだのです。
私たちもまた聖なる主に近づくことを許されています。主は私たちを招いていてくださっています。しかし同時に、主を恐れることを忘れてはいけません。私たちは主イエスのあがないによってだけ、主の義を着せられて主に近づくことを許されているのです。
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