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エゼキエル 3章1〜27節 2018年5月10日 |
あなたは彼の命を救うために彼を戒めず、また悪人を戒めて、その悪い道から離れるように語らないなら、その悪人は自分の悪のために死ぬ。しかしその血をわたしはあなたの手から求める。(18) 主はエゼキエルに、主の言葉が書き記された巻物を食べるようにとおっしゃいました。そしてエゼキエルは主の言葉を消化して、人々に語ったのです。エゼキエルが主の言葉を語った相手は外国人ではありませんでした。エゼキエルは母国語であるヘブル語を理解できる人たちに、母国語で語ったのです。ただ、彼らは強情で、主の言葉を聞こうとはしませんでした。
主はエゼキエルを「見守る者」として立てられました。町には見張りがいて、敵が襲ってきたら、すぐに城壁のの中の人々に警告を発することになっていました。同じように、罪を犯している人々に滅びが迫っていたときに、主はエゼキエルに彼らを戒め、悪から離れるように語れとおっしゃいます。主は、私たちにも宣教をゆだねておられます。その警告を聞いて、悔い改めたらその人は命を得ることになります。また伝えたのに、悔い改めなかったら、それはその人の責任です。しかし、主の言葉を伝えることは、あくまでも私たちに委ねられている大きな責任なのです。
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