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エゼキエル 22章1〜31節 2018年5月30日 |
わたしは、国のために石がきを築き、わたしの前にあって、破れ口に立ち、わたしにこれを滅ぼさせないようにする者を、彼らのうちに尋ねたが得られなかった。(30) 裁きの時が迫っていました。それはイスラエルの民の罪のゆえでした。神の民である人々が偶像を造って拝んでいました。ゆえなく人々の血が流されていました。外国人・孤児・やもめというような弱い立場にある人々がしいたげられ、安息日は汚されていました。不品行が行われ性の乱れが入り込んでいました。不正を行って私腹を肥やす人々がいました。預言者たちまでもが罪に染まった生き方をしていました。
神の怒り、裁きの時が来ようとしていました。そのような中で神は、イスラエルのために立ち上がって、人々を悔い改めに導くとともに、主の御前に近づいて、イスラエルのためにとりなし手として立ち上がる人を求めておられました。主はまさに破れだらけのイスラエルの民の中にあって、「破れ口に立つ者」として生きる人を求めておられました。あなたも「破れ口に立つ者」として生きるようにと求められているのではないでしょうか。
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