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エゼキエル 12章1〜28節 2018年5月19日 |
しかし主なるわたしは、わが語るべきことを語り、それは必ず成就する。決して延びることはない。(25) エゼキエルは幻のうちにエルサレムを見せられていましたが、再び捕囚の民のもとに戻り、自分が聞いたメッセージを語ります。主はエゼキエルに、捕囚の荷物を整え、夕方に壁に穴をあけて荷物を運び出すようにと語られます。それはエルサレムに残っている民がやがて、捕囚の民としてバビロンに連れていかれることを意味していました。
一足先にエゼキエルと同じように捕囚の地に移された人々は、自分たちが早くエルサレムに戻れるようになることを期待していましたし、捕囚の民に加えられないで、エルサレムに残っていた人々は、自分たちは主に特別に守られているのだと考え、自分たちは捕囚の民となることはないと思っていました。エゼキエルがどれだけ語っても、エルサレムは滅びることはないと思い込んでいました。しかし、主が語られたことは必ず成就する、と神は語られました。 もし悔い改めるのならチャンスは今しかなかったのです。
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