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エゼキエル 11章1〜25節 2018年5月18日 |
そしてわたしは彼らに一つの心を与え、彼らのうちに新しい霊を授け、彼らの肉から石の心を取り去って、肉の心を与える。(19) 主の栄光が移動した宮の東の門のところには、二五人の人たちがいました。彼らの中には民のつかさであったヤザニヤとペレテヤもいました。彼らは「この町はなべであり、われわれは肉である」と言っていました。それは「この町はなべのようにその中にいる者たちを火のような困難からも守ることができる」ということであり、「自分たちはその町の中でも肉であり、捕囚に連れていかれた人々のようなくずではない」ということでした。彼らは罪を犯し続けながらも、自分たちは大丈夫と言い続けていました。しかしついに主の栄光は町から離れて東の山に移ったのでした。
神はエルサレムに残っている者たちではなく、捕囚の民を守り、彼らを散らされた地から引き戻そうとしておられました。それは単に彼らが国を再興するというだけではありません。主は彼らに新しい心、石の心ではなく、やわらかく、命のある肉の心を与えて、神の民として歩むことをさせようとしておられたのです。
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