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エゼキエル 13章1〜23節 2018年5月20日 |
あなたがたは主の日に戦いに立つため、破れ口にのぼらず、またイスラエルの家のために石がきを築こうともしない。(5) イスラエルにはエゼキエル以外にも預言者たちがいました。その多くは神の言を聞いていないのに「主が言われる」といって語り、幻を見ていないのに自分の心のままに語りました。神が語っておられないのに、預言者として自分をアピールし、神の言ではないのに、自分が言ったことが成就することを期待していました。イスラエルの人々の方も、自分の願いに沿った言葉を語ってくれる預言者を捜し求めていました。そしてそのような預言者が人気がありました。
しかし、主の言葉を語る預言者はまず主の言葉を聞かなければなりませんでしたし、もし、主が罪を指摘し、裁きを告げられるのであれば、その破れをふさぐために労しなければなりませんでした。国が滅んでしまわないように、人々に主に立ち帰るように語り、また神の前にとりなしをするものとして立たなければならなかったのです。
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